徳島大正銀行でお金を借りる「SaSaっとカードローン」など4商品の審査申込概要

徳島大正銀行は、徳島銀行・大正銀行が合併し、設立された地方銀行です。

この記事は、徳島大正銀行が提供する4つのカードローンの利用条件や、金利や借入限度額、借入方法、返済方法、お金を借りるメリット・デメリットなどを解説していきます。

徳島大正銀行のカードローン4種類の基本情報

徳島大正銀行のカードローンは、「SaSaっとカードローン」「SaSaっとカードローンα（アルファ）」「カードローンパートナー」「VIPカードローン」の4種類で、主な特徴、選び方の基準は、以下の表を参照下さい。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」

SaSaっとカードローンは、徳島大正銀行のカードローンの中では、幅広い人を層の人を受け入れる商品ですが、その割には、最高利率11.5％と低金利。

SaSaっとカードローンなら、メガバンクやインターネット銀行の扱うカードローンと遜色ない条件で借入できる可能性が高いと言えます。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」は、最高500万円までのまとまった限度額を相談できる商品ですが、徳島大正銀行の口座を給与振込に使っている人、徳島大正銀行で住宅ローンを組んだ人など、より厳しい条件が適用されます。

徳島大正銀行「カードローンパートナー」

徳島大正銀行「カードローンパートナー」は、徳島大正銀行の商品の中で唯一、年金生活者でも契約できる商品ですが、「融資期間内元金随時返済型」という他の商品とは異なる返済方法を選択できる点も特徴的。

「カードローンパートナー」は、無理のない返済プランにこだわり、カードローンを選ぶ人にはおすすめです。

徳島大正銀行「VIPカードローン」

徳島大正銀行「VIPカードローン」は、その名前の通りに徳島大正銀行にとっての「VIP」に提供する商品で、勤続年数や年収、資産状況などを加味し、徳島大正銀行が「ぜひおつきあいしたい」と感じるスペックの人のみが契約できます。

徳島大正銀行「VIPカードローン」は限られた人しか利用できない商品ですので、個別の問い合わせを行いましょう。

この先は、多くの人が検討できる「SaSaっとカードローン」「SaSaっとカードローンα（アルファ）」「カードローンパートナー」に絞り、手続き手順や借り方、返し方を紹介します。

徳島大正銀行のカードローンは即日融資を受けられる？

SaSaっとカードローンやSaSaっとカードローンα（アルファ）、カードローンパートナーはいずれも、即日融資を受けることができません。

とくぎんローンセンターに電話をかけ、申込から融資までにかかる期間の目安を聞いたところ、次のような回答でした。

電話の中では「できるだけ早く、ということであれば、徳島大正銀行の店舗に行き、カードローンに申込する方法がおすすめ」といった説明も受けました。

申込書の記入内容をその場で確認、不備があった場合に修正することができるため、スムーズにやり取りできるということです。

反対に手続きが長引きやすい方法は、WEB完結申込だそうで、保証会社が内容を確認し、銀行に情報共有されるといったワンクッションが入るため、徳島大正銀行の店舗で手続きする方法と比較し、手続きが長引きやすいということです。

「即日融資はできないにしろ、極力急ぎ」という事情があれば、徳島大正銀行の窓口に行き、申込を行って下さい。

また、即日でお金を借りたい方はお金借りる窓口TOPをご覧になり、即日融資対応の貸金業者のカードローンに申し込んでください。

徳島大正銀行のカードローン3種類の申込から融資までの流れ

次に、SaSaっとカードローンやSaSaっとカードローンα（アルファ）、カードローンパートナーの手続き手順を紹介しますので、申込方法の選択肢や手続きの進め方を理解し、スムーズな借入を目指しましょう。

SaSaっとカードローンの申込方法・手続き手順

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」で選択できる申込方法は、徳島大正銀行の口座の有無や希望限度額に左右されます。

WEB完結は、徳島大正銀行に口座がある人・300万円以内の限度額を希望する人のみが選択可能で、その他の人は、契約完了までに1回は店舗に行き、対面スタイルでSaSaっとカードローンの手続きを行わなくてはなりません。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」でWEB完結を選択した場合の手続きは、次のように進めます。

SaSaっとカードローンα（アルファ）の申込方法・手続き手順

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」で選択できる申込方法は、SaSaっとカードローンと同じで、300万円以下の限度額で間に合う人は、WEB完結もしくはインターネット、店頭窓口と3種類の申込方法から好きなものを選択可能。

300万円を超える限度額を希望する人は、インターネットもしくは徳島大正銀行の店頭窓口のいずれかを選択し、申込を行いましょう。

ここでは、インターネットで申込・店頭窓口で「SaSaっとカードローンα（アルファ）」の契約を行う場合の手続き手順を紹介します。

カードローンパートナーの申込方法・手続き手順

徳島大正銀行「カードローンパートナー」への申込は、インターネットもしくは店頭窓口を選択できます。

申込後に保証会社が審査を行い、契約手続きを経てローンカードの発行を受ける流れは、他の商品と同じですが、カードローンパートナーの契約を行う際には、収入印紙代の負担が必要です。

限度額に応じて100円から2,000円程度の印紙代の支払いをお願いされるはずですので、心積もりをして下さい。

徳島大正銀行のカードローン3種類の必要書類や提出物は？

SaSaっとカードローンやSaSaっとカードローンα（アルファ）、カードローンパートナーに申込、契約を行うためには、次の書類が必要です。

その他、契約手続きを行う際には、徳島大正銀行の届出印が必要です。万が一、「印鑑を紛失した」という人は、以下のページに従って、しかるべき手続きを行いましょう。

▽徳島大正銀行 紛失・変更のお手続き

徳島大正銀行は審査時に在籍確認を行う？

銀行や消費者金融では、一般的に、審査の最終段階で勤務先へ電話をかける「在籍確認」を行いますが、この電話を省略することはできないか？とくぎんローンセンターに電話をかけ、質問しました。

対応してくれた徳島大正銀行のスタッフさんの話しを聞く限り、「省略可能」というより、基本的には勤務先への電話による在籍確認を行わない方針のようです。

近年では「在籍確認必須」とする地方銀行も多い中、良心的な方針と言えるでしょう。

徳島大正銀行のカードローン3種類の借入方法

SaSaっとカードローンやSaSaっとカードローンα（アルファ）、カードローンパートナーの借入は、ATMから行います。

利用できるATMの種類と取引可能時間帯、手数料を確認し、カードローンの利用開始に備えましょう。

借入に利用できるATMの主な種類・取引可能時間・手数料

徳島大正銀行のカードローンの借入に利用できるATMの選択肢は幅広く、徳島大正銀行やコンビニ、提携金融機関など、様々な場所からキャッシングを行えます。

徳島大正銀行のカードローンの場合、平日・日中限定ですが、手数料無料でキャッシングできるATMが多いところは良心的です。

三菱UFJ銀行やイオン銀行、セブン銀行といった全国展開の金融機関ATMも平日・日中無料ですので、徳島県外でキャッシングを行う際にも安心です。

◎徳島大正銀行

◎4YOU NET（フォーユーネット）提携行（香川銀行・愛媛銀行・高知銀行）

◎三菱UFJ銀行・イオン銀行

◎セブン銀行

◎イーネット・ローソン銀行

◎ゆうちょ銀行

徳島大正銀行のカードローン3種類の返済方法

次に、徳島大正銀行のカードローン5種類の返済方法を紹介します。安全な借入を行うための基礎知識として、返済額の決定ルールや返済日、返済方法を確認下さい。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」の返済方法

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」の返済は、毎月18日（休業日の場合は翌営業日）・返済用口座からの引落しで行います。

30万円以下の残高に対して約定返済額5,000円は、一般的な消費者金融や銀行のカードローンと比較し、良心的な設定です。お金の余裕のある月には自主的な追加返済を行い、早期完済を目指しましょう。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」の返済方法

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」の返済も、毎月18日（休業日の場合は翌営業日）・返済用口座からの引落しです。

返済額の設定もSaSaっとカードローンと全く同じですので、上の表に従って計算された返済額が自動的に処理されます。

徳島大正銀行「カードローンパートナー」の返済方法

徳島大正銀行「カードローンパートナー」の返済方法は、融資期間内元金随時返済型・定額月賦返済型（リボルビング方式）から選択できます。

【1】融資期間内元金随時返済型

融資期間(契約から3年)内の好きな時に好きな金額を入金、元金の返済に充当する方式で、利息部分は2月・8月の年2回、普通預金口座からの引落しで処理されます。

融資期間内元金随時返済型のメリット・デメリット

【2】定額月賦返済型（リボルビング方式）

定額月賦返済型は、口座引落しによる返済を行います。利用状況に関わらず、毎月18日に以下の表の金額が処理されますので、資金準備を行って下さい。

定額月賦返済型（リボルビング方式）のメリット・デメリット

徳島大正銀行のカードローンでお金借りるメリット・デメリット

最後に、徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」「SaSaっとカードローンα（アルファ）」「カードローンパートナー」の特徴やお金を借りるメリット、デメリットをおさらいします。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローン」のメリット・デメリット

SaSaっとカードローンは、徳島大正銀行の扱うカードローンの中で汎用性が高く、多くの人が利用しやすい商品で、汎用性が高い割には最高利率の設定が低く、魅力的な条件が適用される可能性は高いと言えます。

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」のメリット・デメリット

徳島大正銀行「SaSaっとカードローンα（アルファ）」の最大のメリットは、徳島大正銀行との取引状況を武器として、有利な条件が適用されるということです。

ただし、徳島大正銀行に口座がある人でも、Web完結契約は不可で、1回は店頭窓口に行かないと、カードローン契約を結ぶことができません。

徳島大正銀行の口座に対して2ヶ月連続で給与振込が行われなくなった時には、給与振込がストップした最初の月から起算して、4ヶ月目の18日に条件変更。

以下の表の示す通り、SaSaっとカードローンと同じ貸付利率に変更されます。

カードローンパートナーのメリット・デメリット

徳島大正銀行「カードローンパートナー」の大きな特徴は、返済プランの自由度の高さで、30万円コース、50万円コースは年収のボーダーラインや勤続年数の基準がなく、幅広い層の人にチャンスがあります。

徳島大正銀行のカードローン以外の無担保ローン一覧

他社ローンのおまとめや教育資金、自動車購入資金などを借りる際には、カードローン以外の無担保ローンの活用がおすすめです。

ここでは、徳島大正銀行のフリーローンや教育ローン、オートローンなどを紹介します。

徳島大正銀行のフリーローン6種類

徳島大正銀行では、「Newあわせて一本」「れいんぼ～」「あわせて一本II」」「あわせて一本」「フリーローン（オリエントコーポレーション保証）」「とくぎん住宅ローン利用者向けフリーローン」と、6種類のフリーローンを扱っており、各商品の基本情報は、以下の表の通りです。

とくぎんオートローン

とくぎんオートローンは、自動車やバイクはもちろん、自転車や船舶の購入資金、カー用品の購入費用や車検、運転免許取得費用など、乗り物に関する出費を総合的にサポートできる商品で、親に連帯保証人を依頼することで、新社会人でもお金を借りることができます。

徳島大正銀行の教育ローン2種類

徳島大正銀行の扱う教育ローンは、とくぎん教育ローン・学資ローンの2種類です。

とくぎん教育ローンは、中学校以上の子どもの教育資金を借入できる商品。学資ローンは大学や短大、専修学校などに入学・通学する子どもの教育資金を借入できます。

とくぎん教育ローンは、まとまった金額を一度に借入、残りの期間で返済するタイプの商品です。

カードローンタイプの教育ローンを希望する人は、学資ローンを検討しましょう。