りそな銀行でお金借りる!カードローンの特徴

りそな銀行でお金借りる!カードローンの特徴
りそな銀行カードローンのでお金を借りるメリット・デメリットや、金利・限度額などの借り入れ条件、審査申込み方法などを解説します。


りそなカードローンの特徴

りそなカードローンは審査申し込み~借り入れまで時間がかかりますし、普通預金口座の開設が必須なので、急いでお金を借りたい方にはお勧めできません。

しかし、すでにりそな銀行と取引がある場合は口座開設にかかる時間を省くことができますし、キャッシュカードがそのままローンカードとなるため、新たなカード発行手続きも不要となります。

また、給与振り込み口座としてりそな銀行を利用していたり、住宅ローンの契約をしている場合は、金利が0.5%引き下げとなため、りそな銀行と取引している方や、住宅ローンも検討している方にはメリットの高いカードローンです。

りそなカードローンの基本情報

金利 年3.5%~12.475%
利用限度額 10万円~800万円(10万円型、30万円型、50万円型、70万円型、100万円型、150万円型、200万円型、300万円型、400万円型、500万円型、600万円型、700万円型、800万円型)
申し込み資格 満20歳以上66歳未満の方で、継続的な安定した収入のある方。(契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、自営業も可)※300万円型~800万円型を希望の場合は60歳未満の方。
資金使途 健全な消費性資金であれば自由(事業性資金は不可)
担保・保証人 不要
入会金・年会費 申し込みから2週間前後必要。長い時は1カ月程度。

 

りそなカードローンの金利・限度額

りそなカードローンの金利は、以下のように限度額に合わせて金利が変わります。(7月と1月の年2回、金利が見直されます)

また、住宅ローンを利用している方や、りそな銀行の口座を給与振り込み口座として利用している場合は、さらに0.5%金利が引き下げとなります。

限度額 金利 引き下げ後の金利
10万円型、30万円型、50万円型、70万円型 年11.500% 年11.000%
200万円型 年9.000% 年8.500%
300万円型 年7.000% 6.500%
400万円型 年5.500% 年5.000%
500万円型 年4.900% 年4.400%
600万円型 年4.500% 年4.000%
700万円型 年4.000% 年3.500%
800万円型 年3.500% 年3.000%

 

りそなカードローンの審査申込み方法~契約の流れ

りそなカードローン審査~契約の流れ

WEB完結の場合は、基本的に以下のような流れで進んでいきます。

①WEBで必要事項を入力し仮申し込み
②仮審査(この時点で在籍確認をする場合があります)
③仮審査の結果がメールできます
④本申し込み(仮審査結果の連絡メールに記載されている「本申し込み専用ページ」から申し込み。電話や郵送での申し込みも可)
⑤必要書類の提出(WEBや郵送で提出)
⑥本審査
⑦本審査の結果をメールで連絡
⑧契約手続き(WEBや郵送で契約。この時までに普通預金口座を開設しておきましょう)
⑨借入開始

ただし、りそなカードローンを契約するためには、りそな銀行普通預金口座の開設が必要になります。まだ、りそな銀行に口座開設をしていない場合は、カードローンの契約前に開設手続きをしておきましょう。

また、来店や郵送の申し込みも可能ですが、りそな銀行へ来店したからといって、その場で全ての手続きを完了させられるわけではありません。

りそな銀行窓口で審査申し込みをしても、まずは1度帰宅し審査結果の連絡を待たなければならないので、インターネットから仮申し込みをしておいた方がスムーズです。

また、郵送での審査申込みは、何度も書類のやり取りをしなければならないため、借入まで時間がかかってしまいます。契約書類を郵送でやり取すると、契約手続きから利用開始までに1週間~10日程度かかるでしょう。

りそなカードローンの審査申込み方法

①WEBでりそなカードローンに申し込む

りそな銀行のホームページの「お申込みはこちら」から申し込みをすることができます。

りそな銀行に口座を持っていなくても、口座開設もWEB上で全ての手続きを完了(WEB完結)させることができるので便利ですね。

また、申し込み時点では書類等の準備も不要です。本人確認書類等は、審査結果が出てからの提出となるため、まずは審査に通過するかどうかを確認するために気軽に申し込むことができます。

②電話でりそなカードローンに申し込む

パソコンやスマートフォンの操作が苦手だという場合は、電話からりそなカードローンに申し込むこともできます。

申し込み専用のローン受付センターがあるので、そちらへ電話をかけて申し込みしたいことを伝えましょう。

▼ローン受付センター申込専用ダイヤル【0120-55-3989】
受付時間:8時~22時(年中無休)

③郵送でりそなカードローンに申し込む

りそな銀行の店頭に置いてあるメールオーダーサービスを利用して、郵送やFAXで申し込むこともできます。

ただし時間がかかってしまうので、時間に余裕のある方にお勧めの申込み方法となります。

りそなカードローン申込み時に必要な書類

りそなカードローンの審査申し込み時には必要書類はありません。

まずは何も用意せずに申し込むことができます。

仮審査に通過することができた場合、その後の本審査までに必要書類を準備しましょう。

本審査の際に必要な書類は、本人確認書類になります。

また借り入れ額に応じて、収入証明書も必要になることがあります。

インターネットや電話で申し込みをした場合は、WEBや郵送で提出することができます。

①本人確認書類
名前、住所、生年月日が記載されていて、2012年3月31日以降に発行されている、以下のような本人の確認書類を用意しましょう。

・運転免許証(両面コピー)
・運転経歴証明書(両面コピー)
・パスポート(写真・住所のページ)
・健康保険証(両面コピー)
・住民基本台帳カード(両面コピー)
・在留カード(両面コピー)
・特別永住者証明書(両面コピー)

②収入証明書類
50万円を超える借入額を希望している場合、以下のような収入証明書が必要になります。
・源泉徴収票
・住民税決定通知書
・課税証明書
・確定申告書

カード受け取り方法は郵送のみ

元々普通預金口座を持っていて、キャッシュカードも発行済みの方は、カードローンの契約完了後、手持ちのキャッシュカードを使って借り入れができるようになります。

しかし、りそな銀行の普通預金口座を持っていない方は、カードローンの契約前に口座を開設し、キャッシュカードを発行する必要があります。

キャッシュカードは口座開設の申し込みをしてから後日郵送されてくることになります。

りそな銀行では、三井住友銀行のローン契約機や三菱UFJ銀行のテレビ窓口のように、カードを受け取れる自動契約機は設置されていないため、郵送されてくるのを待つしかありません。

キャッシュカードを持っていない場合はカードを手にするまで時間がかかってしまいますね。

りそな銀行カードローンでお金を借りる方法は3種類

①ATMでお金を借りる

りそなのキャッシュカードを使って、ATMからお金を借りることができます。

以下のような「りそなグループ」のATMでも借入可能ですし、さらに提携しているコンビニや銀行のATMからもお金を借りられるので便利ですね。

ただしどのATMを使っても、時間外の手数料は必要となってしまいます。

また、平日の8時45分~18時の間は、りそな銀行のATMであればATM手数料が無料となりますが、その他の提携しているATMの場合は平日の昼間でもATM利用手数料が必要となってしまいます。

<りそなグループATM>
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・近畿大阪銀行
・関西アーバン銀行(借り入れ可能。返済不可)
・みなと銀行(借り入れ可能。返済不可)

<コンビニATM>
・セブン銀行
・ローソン銀行
・E-net

<その他の提携ATM>
・ゆうちょ銀行
・バンクタイム
・BANCS提携銀行
・MICS提携銀行

りそなカードローン借り入れ方法 ATMについて

②自動融資サービス(オートチャージ)でお金を借りる

現金を引き出す時や、公共料金やクレジットカードなどの引き落としがあるのに残高不足だった時などに、融資専用口座から不足分を自動的に融資してくれるサービスです。

③マイゲート(ネットバンキング)でお金を借りる

りそな銀行のインターネットバンキング「マイゲート」を使って、りそな銀行の本人名義の普通預金口座へ振り込みキャッシングもできます。

マイゲートを使って他行振り込みも可能ですが、この場合は普通預金口座の方から振り込みとなるため、普通預金口座の残高が0円の時以外は、カードローンで借り入れしたお金だけを振り込むことができません。

<例1>
振り込み希望金額:10万円
普通預金口座残高:5万円

この場合は、普通預金口座から5万円出金し、カードローン口座から足りない5万円を借り入れして、他行へ振り込むことになります。

<例2>
振り込み希望金額:10万円
普通預金口座残高:0円

この場合は、カードローン口座から10万円借り入れして、他行へ振り込むことになります。

もし普通預金口座に残高がある状態で、借り入れした分だけを他行振り込みしたい場合は、ATMまで行き借り入れをして、さらにATMでそのお金の振り込み手続きをするといいでしょう。

ただし利用するATMによってはATM利用手数料がかかりますし、利用する時間帯によっては時間外手数料もかかる場合があります。

さらに他行への振り込みの際には振込手数料が必要となります。

もし、マイゲートを使ってりそな銀行やりそなグループの本支店、関西アーバン銀行、みなと銀行へ振り込む場合は手数料は無料です。

りそな銀行カードローンの返済方法は3種類

①自動引き落とし(約定返済)

毎月の返済は、りそな銀行の普通預金口座から自動引き落としとなります。

借入残高に応じた返済額が毎月5日に口座から引き落とされるので、前日までに返済用口座に入金しておきましょう。

②ATMで返済(臨時返済)

余裕がある月は、約定返済とは別に、りそな銀行に臨時返済をすることもできます。

借り入れする際と同じ様に、以下のような提携ATMを使って入金しましょう。

<りそなグループATM>
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・近畿大阪銀行

<コンビニATM>
・セブン銀行
・ローソン銀行
・E-net

<その他の提携ATM>
・ゆうちょ銀行
・バンクタイム
・BANCS提携銀行
・MICS提携銀行

③マイゲート(ネットバンキング)から返済(臨時返済)

りそな銀行のインターネットバンキング「マイゲート」を使って、臨時返済をすることもできます。マイゲートを使ってりそな銀行へ振り込む場合は、手数料が無料になります。

りそなカードローンの約定返済額

りそなカードローンの毎月の返済額(約定返済)は、以下のように借入残高に応じて変わってきます。約定返済とは別に追加で返済したい場合は、金額に決まりはありません。

借入残高 約定返済額
1万円未満 残高全額
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
100万円超200万円以下 3万円
200万円超300万円以下 4万円
300万円超400万円以下 5万円
400万円超500万円以下 6万円
500万円超600万円以下 7万円
600万円超700万円以下 8万円
700万円超800万円以下 9万円

 

りそなカードローンでお金を借りるメリット・デメリット

りそなカードローンでお金を借りるメリット

①24時間インターネット申し込み・WEB完結

りそなカードローンは、24時間365日、インターネットから申し込み手続きができます。

また、以下のような手続きも全てWEBで完結させることができます。

・りそなカードローンの申し込み
・りそなカードローンの契約
・普通預金の口座開設

場合によって店頭や郵送での手続きが必要となることもありますが、基本的にはWEBで完結させることができるため、りそな銀行へ来店できない方も便利です。

②仮申し込み可能

本人確認書類等の書類を提出する前に、仮の申し込みをすることができます。

実際にお金を借りることができるのか、どれくらいの限度額になるのかなど、本申し込み前に把握することができるので安心です。

ただし、あくまでも仮の申し込みとなるため、仮申し込みでは借り入れ可能であったとしても、本申し込みの際に同じ結果になるとは限りません。

提出書類や審査状況、申し込み内容などによっては結果が変わってくる場合もあるので注意しましょう。

③休日でも申し込み・審査・利用開始OK

土日祝日など、りそな銀行が休業日でも申し込みを受け付けていますし、審査や審査結果の連絡も行ってくれます

④キャッシュカードがそのままローンカードに

りそな銀行カードローンは、ローン専用カードは発行されません。その代わり、キャッシュカードにローン機能を付加することになります。

カードを複数持ち歩く必要がありませんし、キャッシュカードなので他人に見られても借り入れしていることがバレる心配がありませんね。

⑤りそな銀行カードローンは低金利

りそな銀行カードローンの上限金利は12.475%となっています。大手銀行銀行でも上限は14%前後のところがほとんどですので、比べると低金利だと言えるでしょう。

さらに給与振り込みや住宅ローンを利用していると0.5%金利が引き下げられるのでとてもお得です。

りそなカードローンでお金を借りるデメリット

①りそな銀行の口座開設が必要

三菱UFJ銀行カードローン三井住友銀行カードローンは、普通預金口座を開設しなくてもカードローンの利用が可能です。

受けられるサービス内容を考えると、普通預金口座があった方がお得ではありますが、申し込む側の希望に合わせて選択できる点は嬉しいですね。

しかし、りそな銀行のカードローンの場合は、カードローン契約時までに普通預金口座を開設しなければなりません。開設するか否かを選択することができないのです。

②りそなカードローンは即日融資不可

他の銀行同様、申し込んだその日の内にお金を借りることはできません。

りそな銀行に電話で確認してみましたが、申し込み後、仮審査結果が出るまでに数日かかってしまいますし、本審査は10日程度かかるそうです。

申し込み方法や口座の有無、審査の状況によっても変動してきますが、申し込みから借り入れまで1カ月前後かかるでしょう、とのことでした。

三菱UFJ銀行や三井住友銀行は最短で翌営業日には審査結果が出るので、比較するとりそな銀行はとても時間がかかるように感じられますね。

もちろんもっと早い段階で借り入れできるようになる場合もありますが、それでも1週間以上はかかってしまうので、りそな銀行のカードローンを利用したい場合は、なるべく時間に余裕を持って申し込んだ方が安全でしょう。

即日融資を希望する方は、プロミスアイフルでお金を借りてください。

③ネットでの口座開設は時間がかかる

りそな銀行の店頭窓口で口座開設をするとその日のうちに完了させることができますが、ネットで口座開設の申し込みをすると、完了するのに2週間程度かかってしまいます。

口座を開設してからカードローンの契約になるため、借り入れできるようになるまで時間がかかりますね。

④返済日は選択できない

約定返済日は毎月5日と決められており、自分の都合や給料日に合わせて選択することができません。

ただし、約定返済ではなく臨時返済をする場合は、期日や金額に決まりはないので、自分の都合で返済していくことができます。

⑤カードは選択不可

みずほ銀行三井住友銀行のように、キャッシュカードと一体型か、ローン専用型かを選択することができません。

りそな銀行では、カードローンを利用する場合は普通預金口座の開設が必須となるため、キャッシュカード一体型しか用意されていないのです。

りそな銀行の多目的ローン

以前りそな銀行では、低金利の「プレミアムカードローン」と、限度額が200万円までの「クイックカードローン」の2種類のローンが用意されていましたが、2018年の11月に終了し、今現在、りそな銀行で取り扱っているカードローンは「りそなカードローン」の1種類となっています。

しかし、りそな銀行では、カードローンと同じ様な内容の「多目的ローン」と言うものも用意されています。

カードローンのようにカードで気軽に入出金できるものではありませんが、様々な消費性資金に活用することができます。

申請すると最大3回までの分割融資も可能となりますし、住宅ローンとセットで利用すると、上限金利が3.975%と、とても低金利になるためお得です。

金利 年6.975%(住宅ローン利用している場合は年3.975%)
利用限度額 10万円~300万円
申し込み資格 国内在住で満20歳以上66歳未満の、安定した継続的な収入がある方。(パート、アルバイトも可)
資金使途 健全な消費性資金であれば自由。(おまとめ、借り換え、事業性資金は不可)
担保・保証人 不要
入会金・年会費 無料
審査結果 長い場合で1カ月前後

 


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