プランネルの審査は厳しい?借り方・返し方・審査申し込みの流れ

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プランネルの審査は厳しい?借り方・返し方・審査申し込みの流れ
当ページではプランネルはどんな消費者金融なのか?闇金ではないのか?どんなローンを取り扱っているのか、審査難易度や審査への申込資格、金利、借入限度額、お金借りる方法、返済方法などを詳しく解説してきます。


プランネルってどんな消費者金融?

プランネルってどんな消費者金融?
CMなどを通じて馴染みの深い大手消費者金融と比べ、中小消費者金融・街金はどうしても知名度で劣ります。

プランネルと言っても恐らく「聞いたことがない」「あまりよく知らない」という方が多いはずで、ヤミ金ではないのかと心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実はプランネルはテレビの通信販売でおなじみの「日本文化センター」のグループ会社です。

しかもプランネルが設立されたのは昭和59年(1984年)ということですので、すでに40年の歴史を持っている貸金業者なのです。

プランネルの会社概要は以下のとおりです。

<プランネル 会社情報>

商号 株式会社プランネル
所在地 東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル
代表電話番号 03-3230-3200(0120-70-7777)
設立 昭和59年9月11日
登録番号 東京都知事(13)第07439号
日本貸金業協会会員 第002797号
加盟信用情報機関 株式会社日本信用情報機構(JICC)
営業時間 平日9:00~17:30(電話は年中無休9:00~20:00)
公式サイト こちら

 

プランネルには対面で接客するような店舗がありません。窓口となるのは電話とインターネットのみとなっているので、アコムやアイフルなどのように街で看板を目にすることもなく、このあたりも知名度がそれほど高くない要因なのかもしれませんね。

プランネルはヤミ金?

プランネルはヤミ金?
消費者金融などの貸金業を営むには、国(内閣総理大臣)や都道府県知事への登録が必須で、登録を受けた正規の業者には登録番号が与えられます。

上記の会社情報一覧にある「東京都知事(13)第07439号」がその登録番号にあたり、プランネルが東京都知事に登録を受けている正規の消費者金融であることがわかります。

登録番号を持っている正規の業者はサイトや広告物などに必ずその記載があるはずですから、未知の業者については、まずはその記載の有無を確認するところから始めましょう。

ちなみに登録が許可されるには暴力団との関わりがないなど複数の条件を満たす必要があることから、無許可のまま営業している業者(=ヤミ金・闇金)も少なからず存在するわけですが、中にはヤミ金であることを隠そうとして嘘の登録番号を表示している悪徳業者もあるようです。

商号や代表者名、登録番号、住所、電話番号などの情報が正しく一致しているかどうかは下記の金融庁のサイトで確認することが可能ですので、気になる業者がヤミ金かどうか疑わしい場合には必ず下記ページでチェックしてみてください。

⇒金融庁:登録貸金業者情報検索入力ページ

上記ページにてプランネルを検索してもしっかり情報がヒットしますので、プランネルがヤミ金でないと確認できますね。

プランネルについては3年ごとの更新回数(カッコ内の数字)もすでに2桁に達しています。この間、登録を取り消されることもなく営業を続けているということは、安心してお金を借りることができる貸金業者だと捉えることができるでしょう。

プランネルは日本貸金業協会にも加入

プランネルは日本貸金業協会にも加入しています。

日本貸金業協会は貸金業の適切な運営などを目的として設立された自主規制機関で、多くの消費者金融やクレジットカード会社、信販会社などが加入しています。

日本貸金業協会への加入は義務ではないうえに会費もかかります。また加入業者に対しては貸金業法よりも厳格な基準での指導が行われますし、監督に従わなければ高額な罰金が課せられるなどの理由から、加入していない消費者金融も少なからず見つかります(主に街金)。

ですが利用する側にとっては、日本貸金業協会に加入している業者には「法令遵守の意識が高いんだな」といった安心感がありますし、もちろんヤミ金ではない裏付けにもなるはずです。

プランネルにはフリーダイヤルがある

ちなみにプランネルの公式サイトのURLには必ず「www.0120-70-7777.jp」という文字列が含まれているのですが、ドメインの一部「0120-70-7777」はプランネルのフリーダイヤルの番号がそのまま使われています。

これはプランネルと似た名称をつけ混同を狙う実在のヤミ金と間違えないようにとの工夫なのでしょう。

そもそもフリーダイヤルを設けている中小消費者金融はあまり多くないので(ヤミ金は携帯の番号で営業しているところがほとんどです)、このあたりからもしっかりとした体制の消費者金融であることが窺えます。

プランネルよりおすすめ?中小消費者金融ランキング

プランネルよりおすすめ?中小消費者金融ランキング
無利息サービスなど、プランネルにはないサービスを展開している中小の消費者金融もありますので、ご案内します。

第1位 ダイレクトワン

 

・独自の審査!
・最短即日融資
・55日間の無利息サービス
・ネットなら全国対応
・来店不要・WEB完結(24時間対応)
・全国のコンビニATMで借入・返済可能
・毎月4000円~の返済額
・銀行グループなので安心
・大手に引けを取らないサービス

 

 

⇒ダイレクトワンの借り方・返し方・審査申込み方法

第2位 セントラル

 

・WEBから即日融資可能
・30日間金利0円サービス
・全国24時間対応
・来店不要
・昭和48年創業の歴史ある貸金業者

 

 

⇒セントラルの借り方・返し方・審査申込み方法

プランネル フリーローン300の特徴

プランネル フリーローン300の特徴
プランネルが展開する商品は「プランネル フリーローン300」のひとつだけです。

プランネル フリーローン300の融資金額は10万円から最高300万円までの間、上限金利は18.0%で、希望額や審査結果に応じて設定されることになります。

プランネル フリーローン300の概要

内容 証書貸付方式
使途 自由
融資金額 10万円~300万円
実質年率 10万円~100万円未満の融資:18.0%
100万円~300万円未満の融資:15.0%
300万円の融資:4.5%
遅延利率 20.0%
返済方式 元利均等分割返済
返済期間 最長8年
返済回数 最長96回
申込資格 ・満20歳から85歳までの方
・安定した収入と返済能力を有する方
担保・保証人 不要

 

プランネル フリーローン300は大手通販会社が関係するローンということで安心感がある反面、実はこちらにはやや気になる点も存在していますので、申込前にチェックしておくべき特徴から詳しく見てみましょう。

プランネルは85歳まで申込可能!

まず、プランネルの良い点として特筆できるのは、申し込み年齢の上限が85歳であるという点です。

プランネル公式サイトのトップにも「20歳~85歳」の大きな表示があり、この点がプランネルフリーローン300の大きな売りのひとつとなっていることが見て取れます。

大手消費者金融は対象年齢の上限が70代まで上がってきていますが、中小消費者金融では満64歳までとしているところが少なくない中で、85歳まで対象としているのはかなり珍しいと言えます。

消費者金融名 申込可能年齢
プランネル 20歳~85歳
ベルーナノーティス 20歳~80歳
プロミス 18歳~74歳
SMBCモビット 20歳~74歳
アコム 20歳~72歳
レイク 20歳~70歳
アイフル 20歳~69歳

 

もちろん85歳までであれば誰でもお金を借りられるわけではありませんが、年齢で門前払いされないというだけでもシニア世代にとっては心強いローンだと言えるのではないでしょうか。

ちなみに80歳までを対象としている「ベルーナノーティス」も大手通販会社のグループ企業(株式会社サンステージ)が提供するサービスで、こちらはカードローンです。

専業主婦・主夫は申込不可

プランネル フリーローン300に申し込むには安定した収入が必要です。

パートやアルバイト、派遣社員、契約社員・嘱託社員・期間工、個人事業主、法人事業主・役員でも問題なくプランネルに申込可能。

また、「安定した収入」には年金も含まれていますので、収入が年金のみの方もプランネルに申し込むことができます。

一方でご自身に安定した収入のない専業主婦、主夫の方はプランネルの「フリーローン300」に申し込むことができません。

フリーローン300の使途は自由

プランネル フリーローン300はその名前の通り、使途は特に限定されておらず、生活費の足しに、旅行代に、医療費に、自宅のリフォーム資金にと自由な用途で借りたお金を使うことができます。

事業費としては利用不可としているローンも少なくありませんが、プランネル フリーローン300で借りたお金は特に制限なく利用することができます。

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プランネルはスマホ完結が可能

プランネル フリーローン300は申し込みから契約までのすべての手続きをスマートフォンで完結させることができます。

スマホ、パソコンで申し込みから契約の手続きを完結できる仕組みは、今や大手消費者金融では常識ですが、中小消費者金融では郵送での書類のやり取りや店舗での契約が必要なところが少なからず存在します。

その点プランネルはこれらの手続きを全てネット上(スマホやパソコン)で行えるのでスピーディーですし、手間を最小限に抑えることができます。

なおスマホ完結で申し込むには、専用アプリでの必要書類の提出と、返済用の自動引落口座の登録が必要になります。

上限金利は低いけれど…

お金を借りる際に気になるのが実質年率ですが、プランネル フリーローン300の金利は4.5%~18.0%となっています。

金利を他社と比較するうえでまず注目すべきなのは上限金利で、こちらは18.0%。

このプランネルの金利「18.0%」という数字は大手消費者金融とほぼ同じで、20.0%を採用しているところが多い中小消費者金融としては一見低めの設定ではあるのですが、この上限金利の低さの理由は融資金額が「10万円から」というところにあります。

ローンの金利は法律で上限が決められ、それは次のようになっています。

融資額 上限金利
10万円未満 20.0%まで
10万円~100万円未満 18.0%まで
100万円以上 15.0%まで

 

中小消費者金融の中には融資額を10万円未満の少額に抑え、法定金利いっぱいの20%での契約にして利益を出しているところが少なくありません。

一方、大手消費者金融では融資額が10万円未満の場合にも金利を18.0%以下に設定しているので、それだけ有利な条件で契約できるというわけです。

その点、プランネル フリーローン300は始めから融資額が10万円以上の商品なので、そもそも20.0%を可能とする枠がないのですね。

審査に通れば10万円以上借りられるわけですので一見有利な条件のようにも思えますが、5万円だけ借りたい場合など、「お金を借りるのは少額のみで良い」「余計な借金は増やしたくない」という方にはあまり適さないローンではあります。

なお、下限金利である4.5%での契約も期待してしまいますが、この数字で契約できるのは融資上限となる300万円を借りたときに限られます。

また、15.0%で借りられるのも契約が100万円以上300万円未満のケースのみです。

初めての契約でいきなり100万円以上を借りられるケースはほとんど考えられないので、通常は18.0%での契約になるはずです。

つまり消費者金融としては一般的な金利設定のローンだと言えるでしょう。

使い勝手はカードローンに劣る

プロミスやアコムなどが扱っているカードローンは審査で極度額が決められ、その範囲内であれば何度でも、自分の都合の良いタイミングで借りることのできる商品です。

返済すれば利用可能額は戻るので、実質的には極度額の何倍ものお金を借りることも可能になります。

それに対し、プランネル フリーローン300は証書貸付方式ということで、基本的には最初に借りたお金を決められた通りに返済していく一方通行のローンです。

そのため借りられる金額は限定的ですし、カードローンに比べるとどうしても利用の自由度は低くなります。

プランネルの公式サイトには「追加お申込みOK!」との文言がありますが、あくまでも再審査を経て追加融資を受ける形になりますので、カードローンとは根本的に別物であることを理解しておく必要があります。

プランネルの審査は厳しい?甘い?

プランネルの審査は厳しい?甘い?
中小消費者金融に申し込む場合、ついつい甘い審査を期待してしまいますが、プランネルの審査は厳しいとは言えないまでも、決して甘い部類には入らないと考えられます。

「融資額が10万円以上」ということは、他社で10万円未満の少額で可決した方だと、プランネルでは審査落ちする可能性があるからです。

審査内容は貸金業者によって異なるので一概には言えませんが、現在多重債務のある方や、債務整理経験があるなど信用情報にキズのある方は、せっかく申し込んでも希望が通らないケースも有り得ると思っておきましょう。

ただ、大手消費者金融や銀行カードローンよりは、審査が甘いですし、口コミでも属性が良くない方でも審査に通ったという声を見つけることができるので、審査に自信がない方も試してみても良いでしょう。

もしくは、他の中小消費者金融や街金も検討してみてください。

⇒街金・大手以外の中小消費者金融ランキング※即日OK全国対応

プランネルへの審査申込方法

プランネル フリーローン300への審査申込はインターネットと郵便でのみ可能で、実店舗がないため対面での申し込みは受け付けていません。

また電話で可能なのは資料(申込書類)の請求までで、電話口でオペレーターに口頭で申し込むといった方法を取ることはできません。

インターネットでは24時間いつでも申込可能となっておりますが、電話では9:00~20:00(年中無休)の間の受け付けとなります。

申し込みから審査、借入までの流れ

プランネル フリーローン300への申し込みから審査、実際の融資までは以下の流れになります。

プランネルでは「スマホ完結」と呼んでいますが、スマホだけでなくパソコンでも全ての手続きをネット上で完結させることが可能です。

インターネットでの申込方法

インターネットでの申し込み自体はスマホでもパソコンでも可能ですが、「スマホ完結」にしたいのであれば、必要書類をプランネル公式アプリ「プランネルのスマホ契約キャッシング 審査専用アプリ」で提出してください。

パソコン・スマホからのインターネット申し込みの流れは以下の通りです。

1. プランネル公式サイト「お申込み」から申し込みスタート
2. 申し込みフォームに必要事項を入力しプランネルに送信する
3. 「必要書類提出についてのお願い」メールが届く

【必要書類をスマホで送信する場合=スマホ完結】
4.「プランネルのスマホ契約キャッシング 審査専用アプリ」をインストールする
5. 必要書類をスマホのカメラで撮影し、アプリから送信する
6. アプリ画面に「書類提出済み」と表示される

【必要書類をパソコンで送信する場合】
4. 必要書類の画像を用意する(jpg、jpeg、png、gif、pdf形式のいずれか)
5. 申込後、「書類提出フォーム(https://www.0120-70-7777.jp/shoruiup/)」にアクセスする
6. 必要事項を入力し、必要書類のファイルを送信する

【以下共通】
7. プランネルの審査
8. 本人確認・審査結果の連絡
9. 返済用の引落口座を登録
10. 契約内容の確認・同意
11. 借り入れ(振込融資)

プランネルの契約書類はサイト上からダウンロードする形で入手できるので、改めて郵送されることはありません。

郵便での申込方法

プランネル フリーローン300はインターネットを利用せず、郵便で申し込むことも可能です。

1. 電話(0120-70-7777)で申込書類を請求する
  または、プランネルのサイトから申込書類をダウンロードし、プリントアウトする
2. 電話請求の場合は書類が郵送される
3. 申込書類に必要事項を記入、押印し、必要書類の写しとともにプランネルに返送する
4. 審査
5. 審査結果の連絡
6. 契約内容の確認・同意
7. 借り入れ(振込融資)

書類のやり取りを郵便で行わなければならず、実際の融資までにより長い時間がかかってしまうため、お急ぎの方にはおすすめできない方法です。

プランネルは電話による在籍確認は必須?

消費者金融によっては書類を提出することで電話による職場への在籍確認の代わりとしているところもありますが、プランネルでは審査の段階で、お仕事をお持ちの方に対して勤務先への電話確認を行うことがあります。

もちろん在籍確認の電話は個人名によってかけられます。プランネルであると名乗ったり、消費者金融からだとわかる内容を話すようなことはないので安心してください。

それでもどうしても心配、ということなら「クレジットカードに申し込んだから在籍確認があるかもしれない」などと言っておけば、特に疑われることはないでしょう。

本人が在籍確認の電話に出られた場合には、生年月日や住所などごく簡単な本人確認が行われ、1分もかからず在籍確認は終了します。

もし本人が出られなくても、電話に出た方が「席を外しています」「ただいま電話には出られません」などと応答すれば申込者がその職場にいることが確認できるため、問題はありません。

勤務時間中は個人宛の電話を取り次いでもらえないなど、どうしても在籍確認が困るという場合には、プランネルのスタッフに相談してみてください。

【口コミ・評判を調査】審査にかかる時間は?即日融資は?

審査にかかる時間は、プランネルの公式サイトには以下のように記載されています。

申込内容および必要書類が揃っていることが確認できてから翌営業日までに結果をお伝えいたします。(土日祝日年末年始を除く)
ただし、混雑時はお時間を要する場合がございます。

つまりプランネルの場合、大手消費者金融のカードローンのように「30分回答」等は望めませんし、また即日融資を受けることもできません。

プランネルの審査についてネット上の口コミ・評判をチェックしてみたところ、翌営業日の回答は稀なようで、数日程度かかるのが一般的であることが窺えます。以下は5chの書き込みですが、

・【日曜日の書き込み】プランネル、木曜日に申し込んで書類も全部送って、それから音沙汰ない……。
・プランネルからの返事は、申し込んでから3日は見ておいた方がいいかも。
・金曜日の夜中に申し込んで月曜日に本人確認。振込は来週になると言われた。
・【水曜日の書き込み】先週の金曜日に申し込んだけどまだ連絡ない。
・【木曜日の書き込み】プランネル遅すぎ。金曜日申し込みでまだ何も連絡なし。

このように返答までに数日かかるうえに契約から振込融資の間にも数日程度のタイムラグが発生するため、実際の融資までには1週間以上かかることもあると考えておいたほうが良いようです。

基本的にシニアの方や他社借り入れが多い方は慎重な審査となるため、通常と比べるとお金を借りるまでにどうしても時間がかかる傾向にある点は念頭に入れておきましょう。

プランネルフリーローン300の必要書類

プランネルフリーローン300へ申し込む場合には、本人確認書類と収入証明書類の両方の提出が必要です。

他の消費者金融のように本人確認書類だけでは契約することができません。

本人確認書類

本人確認書類については提出方法によって書類内容が異なる点に注意してください。

【アプリで提出する場合】
健康保険証
  +
以下の書類のいずれか1点
・運転免許証
・運転経歴証明書
・マイナンバーカード
・在留カード

【書類提出フォームから送信する/郵送する場合】
以下の書類のいずれか2点(郵送の場合はコピー)
・運転免許証
・運転経歴証明書
・健康保険証
・マイナンバーカード
・在留カード
・住民票

現住所の補助書類

本人確認書類上に記載されている住所が現在お住まいの住所(=申込書に記載の住所)と異なる場合には、現住所が記載されている書類も併せての提出が必要です。公共料金(水道、電気、ガス、固定電話、NHK)の領収書などを準備しておきましょう。

収入証明書類

収入証明書は申込方法に関わらず、以下の書類のいずれか1点(郵送する場合はコピー)を用意してください。

・給与明細書(直近2ヶ月分)
・確定申告書
・所得証明書
・源泉徴収票
・年金通知書もしくは年金額改定通知書

プランネルでの借り方と追加融資について

大手消費者金融が扱っているカードローンは決められた範囲内で自由に引き出すことができますが、プランネル フリーローン300はそういったタイプの商品ではなく、基本的には融資を受けるのは最初の一度だけです。

完済前に追加融資を受けることは可能ですが、改めて審査を受け、審査に通ったら追加で借りられる形になります。

追加融資を視野に入れている場合には、滞納することなく几帳面に返済し、少なくとも半年は実績を重ねていくようにしましょう。もし一度でも滞納があれば、審査通過は極めて難しくなります。

また他社に借り入れを増やしたり滞納したりといったことも審査にマイナスに働きます。

追加融資の審査の際にも信用情報はしっかりチェックされるので、もし延滞などがあればそこでバレてしまうのです。

となれば追加融資は望めなくなってしまうので、プランネルだけでなく他社の借入状況についても十分に注意を払うようにしてください。

プランネルへの返済方法

プランネルへの返済方法には

・銀行/ゆうちょ銀行からの自動引落
・郵便振込

の2種類があります。

中小消費者金融で自動引落が選べる業者はあまり多くありません。自動引落はついうっかりの返済し忘れを防止できるのが良い点で、それに加えて返済に際して手数料がかからないという大きなメリットがあります。

郵便振込だと返済の都度、手数料を負担しないといけなくなるので、極力自動引落を選ぶことをお勧めします。

プランネルの返済日

プランネルの返済日は、銀行/ゆうちょ銀行からの自動引落は6日または20日、郵便振込なら5日または25日となります。

返済日が金融機関休業日に当たった場合には、翌営業日が返済日になります。

プランネルの返済方式

プランネルの返済方式は「元利均等分割返済」です。

元利均等分割返済は毎月の返済額が同額になるので大変わかりやすいのですが、返済初期の段階で返済額に対する利息分の割合が高いため、元金の減り方が遅く、総返済額が大きくなるデメリットがあります。

返済回数は12・18・24・30・36・48・60・72・96回から自由に選ぶことができます。

96回払いにすると月々の負担は軽くなりますが、返済回数が増えれば増えるほど支払利息が多くなることはしっかり認識しておく必要があります。

プランネルでは決められた額に上乗せして返済したり一括返済も受け付けているので、無理のない範囲内で積極的に返済していくことをお勧めします。

プランネルの返済シミュレーション

ここでは一例として、30万円を借りた場合に返済回数によって返済総額がどの程度違ってくるのかをご紹介します(年利18.0%。あくまでもおおまかな計算で、実際の返済額とは若干異なります)。

返済回数 毎月の返済額 総返済額 うち利息
12回 27,510円 330,120円 30,120円
18回 19,150円 344,700円 44,700円
24回 14,980円 359,520円 59,520円
30回 12,500円 375,000円 75,000円
36回 10,850円 390,600円 90,600円
48回 8,820円 423,360円 123,360円
60回 7,620円 457,200円 157,200円
72回 6,850円 493,200円 193,200円
96回 5,920円 568,320円 268,320円

 

返済回数が12回のときに比べて96回の支払利息は9倍近くになりますし、総返済額も借りた金額の2倍近くにまで膨れ上がってしまいますね。参考にしていただけたらと思います。

借入金額と返済回数、返済額についてはプランネルのサイトに返済シミュレーションのページがあるので、そちらでも確認してみてください。

プランネルでお金を借りるのにオススメな方は?

プランネルという消費者金融自体はそれほど知名度があるわけではなく、お金を借りることを考えたときになかなか選択肢としては上がって来にくいというのが率直なところでしょう。

しかし日本文化センターのテレビショッピングをよく利用している方なら、それほど不安を感じることなく申し込めそうですし、何より85歳まで申し込みが可能な消費者金融というのは他になかなか例がありません。

プランネルはシニア世代にとって、かなり気になる貸金業者だと言えるのではないでしょうか。

ただしプランネルは、取り扱っているローンは条件、使い勝手があまり良いとは言えませんし、お金を借りられるまでに時間を要してしまうのも大きなネックとなりそうです。

また、年齢の上限が高いことから審査が甘いようにも思えますが、大手消費者金融より柔軟ではあっても実際にはかなり慎重に審査が行われています。

プランネルの場合、審査に日数がかかったうえに否決ということも決して少なくないため、年齢的にプランネルしか選べないケースでもない限り、第一候補には大手消費者金融のカードローンを、大手に申し込めないのであれば先に他の中小消費者金融・街金を当たってみるのが得策だと言えるでしょう。

また、年齢的に大手消費者金融でお金を借りられない方も、いきなり消費者金融に申し込むのではなく、身近な銀行のローンや公的な支援サービスを利用できないかどうかを確認してみることをお勧めします。

ちなみに高齢の方を対象にした公的融資には、各都道府県の社会福祉協議会が行う「生活福祉資金貸付制度(https://www.shakyo.or.jp/guide/shikin/seikatsu/index.html)」があり、年利は2024年3月現在で1.5%(連帯保証人を立てたら無利子)ということで、消費者金融とは負担が全く違います。

さらに、条件を満たせば年金に上乗せして支給される「年金生活者支援給付金制度(https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyuufukin/system.html)」も利用可能。まとまった金額を受け取れるわけでなくても返済の必要がないお金なので、多少なりとも生活費等の足しになるかもしれません。

これら以外にも利用できる支援サービスがある可能性も考えられるので、まずは市町村役場まで問い合わせてみてください。

収入がほぼ年金のみという状況で金利の高い消費者金融からお金を借りると、後々の返済でかなり厳しい状況に追い込まれることにもなりかねません。慎重に検討するようにしてください。


   

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